主よ、教会は荒れ果ててしまいました <br />主よ、あなたはどこにおられるのですか? <br />I <br />木々の上に、静かに月が昇る <br />私の愛するお方のように、純粋で美しく <br />ああ 私の愛する方よ、あなたはどこにいるのですか? <br />今私は涙を流しています。私の泣く声が聞こえますか? <br />あなたこそが、私に愛を下さる方 <br />あなたこそが、私のことを心配して下さる方 <br />あなたこそが、私のことをいつも想って下さる方 <br />あなたこそが、私のいのちを育まれる方 <br />月は夜空の向こうへ戻って行く <br />私の愛する方をあまり長く待たせないでおくれ <br />あの方に伝えておくれ。私はあの方が恋しくてならないと <br />私の恋心を忘れずに伝えておくれ <br />II <br />雁のつがいが遠くへ飛んでいく <br />あれは私の愛する方の便りを運んで来るでしょうか? <br />ああ おまえたちの翼を私におくれ <br />私が懐かしい故郷へ飛び帰ることができるように <br />私は愛する方の心配に報いる <br />私はあの方に告げたい。「悲しまないで下さい。」と <br />私は、あなたの喜ばれる返事を送ります <br />だから、あなたの払われた代価を、無駄にはしません <br />早く成長することを私はどんなに願っていることか <br />さすらいと苦しみの人生から解き放たれるために <br />ああ 私の愛する方よ、どうか待っていて下さい <br />私はこの世の栄華から飛び去ります <br />私は愛する方の心配に報いる <br />私はあの方に告げたい。「悲しまないで下さい。」と <br />私はあなたに、あなたの喜ばれる返事をします <br />だから、あなたの払われた代価を、無駄にはしません <br />だから、あなたの払われた代価を、無駄にはしません